2016年2月21日日曜日

マエケンロス

 
 
 
 
先般も少し触れたが、
 
 
「オープン戦の成績は関係ない」
 
 
ことは無い。
 
 
 
 
確かに、オープン戦の順位が、
 
ペナントに反映されることはほとんど無いが、
 
オープン戦で、結果が残せないチームは、
 
開幕ダッシュで、必ずつまずく。
 
 
 
 
その、つまずきは、
 
ペナント終盤の「あと1勝」に影響を及ぼすのである。
 
 
 
 
そして昨年のオープン戦の成績は、
 
 
 
カープのダントツどべ。
 
 
 
打率も、防御率もドベ。
 
助っ人の怪我。
 
こんな状態なのに、
 
期待度は過去最高。
 
 
 
 
いわゆる、
 
 
 
 
実力と期待での、
 
ひずみが生じていたのだ。
 
 
 
 
 
 
そして、
 
2015年は、
 
最悪の結果となった。
 
 
 
 
 
しかし、この最悪の結果で、
 
目が覚めたのか、
 
打線は、秋からバットを振りまくり、
 
ピッチャーはマエケンの穴を埋めようと、
 
考え方を切り替えた。
 
 
 
 
まだ、オープン戦も始まったばかりだが、
 
少なくとも昨年のカープとは違うことを実感できる。
 
 
 
 
とうとう、このヒズミから放たれたか!
 
 
 
 
と思ったところで、
 
新たなヒズミが生じてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
大瀬良の右ひじ違和感
 
 
 
 
マエケンの意志を一番重んじてきた男。
 
そのプレッシャーからか、
 
なかなか調子が出なかったと思われていた大瀬良だったが、
 
やはり、体が蝕まれていたのだ。
 
 
 
 
たぶん違和感はかなり前からあったと想像できる。
 
 
 
 
もともとは、
 
小学生のときに肘を痛め、
 
日大長崎の時にも発症。
 
 
 
いわゆる爆弾を抱えていたのである。
 
その爆弾が、
 
この「マエケンロス」のヒズミの中で発症してしまった。
 
 
 
 
正直この時期の故障では、
 
開幕には間に合わなくなる。
 
 
 
 
しかし、ここはどうにか割り切って、
 
ちゃんと治してから復活してほしい。
 
 
 
 
いちど、背負っているものを降ろして、
 
軽くなった状態で復活して欲しい。
 
 
 
 
 
 
といっても、
 
大瀬良くんの場合、
 
 
 
 
 
降ろせそうにないけど。
 
 





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ヤクルトとジャイアンツに快勝。

試合のハイライトをどうぞ。



















 
 
 


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