何と言ったらよいのか・・・

 

 

 

 

正直なところ、

 

黒田が今年までというのは、

 

みなさん薄々わかっていたと思います。

 

 

 

 

首、肩、足首

 

 

 

 

 

体のすべてがボロボロで、

 

相手との戦い以前に、

 

痛みとの戦い。

 

 

 

そして何よりも、

 

自分が思っているような投球が出来ずに、

 

結果を残せない苦しみ。

 

期待に応えられない申し訳なさと、

 

打たれることの恐怖。

 

 

 

 

これは男黒田にとっては、

 

地獄以上の苦しみと言えよう。

 

 

 

 

 

そんな苦しみを黒田が抱えてているのは、

 

ファンのみんなも知っている。

 

 

 

 

だから、引退を残念と思う反面、

 

 

「やっと苦しみから解放されてよかったね。」

 

 

と伝えたい。

 

 

 

 

そして、心から、

 

 

「感動をありがとう」

 

 

と伝えたいのである。

 

 

 

 

 

 

そして最後の一戦は、

 

「これまで一度も野球を楽しいと思ったことは無い。」

 

と語っている黒田だが、

 

 

 

ぜひ、最後の一試合だけは、

 

試合を楽しんでもらえたらと思う。

 

 

 

 

抑えようが、打たれようが、

 

勝とうが、負けようが。

 

マウンドで、投げることが、

 

楽しいこと。素晴らしいこと。

 

と、一瞬でも感じてもらいたい。

 

 

 

それだけが、私の願いである。

 

 

 

 

 

 

そして、そして、

 

 

 

 

去る選手がいれば、

 

新たにプロの世界に入ってくる選手もいる。

 

 

 

そう、明日は、

 

 

「ドラフト会議」

 

 

希望の日なのである。

 

 

 

 

今年は当たり年なので、

 

外れても外れでないほど、

 

層が厚い。

 

 

 

だからカープも、

 

競合を恐れず、欲しい選手を選んでほしい。

 

 

 

 

 

松田元オーナー（６５）は

 

「田中でいく。１番いい投手で。競合覚悟」と明言した。

 

 

 

 

 

ほんまかいな。