一気に流行語大賞も狙える程の、
インパクトを与えた、
「神ってる」
という言葉。
実はわたくし、
緒方さんが作った言葉と思っていましたが、
すでに、ギャルの間では、
使われていたらしい。
調べてみると、
【カミッテル】
マジでヤバイこと。
神がかって素晴らしい様子を表すギャル語。神がかっているの略。
「とてもすばらしい → 神がかっている → 神ってる → カミッテル」
「とてもすばらしい → 神がかっている → 神ってる → カミッテル」
2012.07.28
そう、2012年の用語辞典で、
すでにあったのだ。
少し残念なのだが、
もし流行語大賞に選ばれると、
言葉を作ったギャルと、
それを流行らした緒方で、
このような表彰になるのだろうか。
できることなら、
メークドラマみたいに、
カッコイイ言葉を作ってあげたいのだが。
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しかし、最近気になるのは、
カープの話題になると、
新聞やテレビで、
タイムリーやホームランが出るだけで、
「神ってる」という表現が、
軽々しく使われる。
そう、この言葉は、
サヨナラホームランレベルや、
絶体絶命のピンチをクリアしたときなどで、
使われないといけない言葉。
このまま乱用されると、
「神ってる」の価値が下がってしまうので、
ここは厳しく、
神プレーか、
ファインプレーかを、
私の勝手な判断で、
ジャッジしなければならないだろう。
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2回裏
先発、岡田君
3連打で、1失点
その後、能見にもフォアボール。
ノーアウト満塁
100%大崩れの予感。
良くて、3失点。
悪ければ5失点で泣きながら降板。
さあ、どうなる岡田君。
一人目 西岡
高いバウンドでサードゴロ
ホームアウト
これで、1アウト満塁
二人目 鳥谷
ショートフライ
よっしゃ、
これでツーアウト 満塁
ここを乗り越えられるか。
三人目 江越
ど真ん中ストレート三振
よっしゃー
「第一回 神議会」
確かにノーアウト満塁から、
無失点でクリアできたが、
その前に1失点していることや、
前日にも(2失点後)
ノーアウト満塁から無失点で
切り抜けたジョンソンなどいることから、
これは神にできないのではないだろうか。
それに、相手打者が例えば、
川端
バレンティン
山田
などだったら、
神と言えるかもしれないが、
さすがに、
この三人だと、
素晴らしい結果とはいえるが、
神とまでは言えないのではないだろうか。
と、皆さんは評価しただろう。
しかし、このケースは実は、
神が宿っていたのである。
どこか。
三人目の江越との対決で、
このボール
これ、デッドボールと言われても、
おかしくないケース。
実際、服にかすっているじゃないか。
それを、江越は、
打ってヒーローになるつもりか、
デッドボールではないよ、と言う顔で、
ボックスに入る。
これに、審判はデッドボールのコールを抑えた。
そう、このワンシーンが、
神っているのである。
例えばこれが
達川だったらどうだろうか。
わき腹を抱えて、
のたうち回って、
一塁に当たり前のように、
歩いていくケースである。
イコール 1失点
だったのである。
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3回表
ピンチを1点でクリアできたカープ。
早速、菊池と丸のヒットで反撃。
ツーアウトながら、1、3塁で、
新井先生
入った、
逆転スリーラン!!
すごいで、新井。
ホンマ、甲子園での一発は
格別やでー
では、
「第二回 神議会」
いや、いや、いや、
ここは、神議会を開くまでもない。
序盤のスリーランなど、
しょっちゅうある。
確かに素晴らしいが、
これを神扱いにすると、
ホームランのすべてが神になってしまう。
と、皆さんは評価しただろう。
しかし、このケース、実は、
神が宿っていたのである。
1アウト1,2塁でルナの打撃
ワンバウンドのボテボテゴロ。
ゲッツーコースの最低の打撃だったが、
ここで、
ボテボテが功を奏して、
サードが慌てて投げたボールが、
ベースの左側へ。
そう、これが神を呼んだのである。
ここは打者ルナ。
落ち着いていれば、
簡単にダブルプレーのケース。
相手のちっちゃなミスが、
ホームランを呼んだ。
神っているのである。
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7回表
先頭打者 丸
ソロホームラン
センターへのでっかい
綺麗な一撃
マルちゃんらしいぜ。
「第三回 神議会」
おかしい。
神議会が出てくる意味が分からん。
大量得点からダメ押しの一点だが、
これは神ではない。
いいホームランレベルである。
これだから、
皆さんの見る目を疑ってしまう。
この一本ほど、
神っている一本はないのである。
どこかわかりませんか。
最近の丸の成績、
下がる一方。
.284までになった。
そう、一日一本ヒットが出れば良かったというレベル。
そんな中、
今日の成績は、
能見さんから、3打数3安打。
そして、とどめのホームラン。
猛打賞の上、超猛打賞なのである。
これを、
神ってると言わずして、
何を神とするのか。
こちらが聞きたい。
そして、このかた。
実は、このホームランは、
「神ってる」とは言わない。
この「神ってる」と言う言葉は、
もともと「神懸っている」から来ているのだが、
いわゆる、
「人間という凡人が神様のような働きをする」
と言うことであり、
すでに、
神様になられている方に使うのは、
間違いであるし、
失礼なのである。
したがって、
誠也様が
ホームランをお打ちになったり、
打点をお上げになられることは、
ラグナロク
~神々の黄昏~
いわゆる、相手チームの滅亡への
鉄槌を下されたという意味である。
ちなみに、この誠也様。
すでにスカイAのアナウンサーからも、
すでに神あつかいされているのである。
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そして、試合終了
強いぜカープ
ちなみに明日は、
戸田 vs 岩貞
戸田ちゃんには、ぜひとも、
リベンジってほしいものである。
ありがとうございます。誰かに言ってほしかったです。
返信削除安いマスコミが神ってる、神ってるって言い過ぎやねん!!
だいたい神議会の皆さん、今日の阪神戦はなんにも神ってないです。
ただの実力です!