暑い夏
身体はバテて、
集中力が無くなる。
しかし、このような時だからこそ、
集中して仕事に励まなければならない。
集中できなかった結果が、
昨日の試合とは言わないが、
今日は、もっと集中して、
一戦も負けられないという気持ちで、
挑んでもらいたい。
したがって、
今日、一番良い仕事をした、
「仕事人」
と、
何やってるの?という、
「残念人」
を選んでみよう。
まずは、残念人から
残念人ノミネート①
薮田君
1回裏
1点もらって、調子に乗ってもらいたいところだったが、
見事に雰囲気に飲み込まれたのか、
立ち上がりで連打連打と押し出しの一人相撲。
もはや、優勝に必要な投手だけに、
ここは厳しくノミネートさせてもらおう。
残念人ノミネート②
2回の守備からいきなり、
新井さん?
松山どこに行った?
アクシデントか夏バテか分からないが、
意味不明な交代なのでノミネートだな。
残念人ノミネート③
3回裏
なんなん?
安部ちゃんどこいったん?
まあ、西川が出るのはうれしいが、
これまた、
意味不明の交代なのでノミネート。
残念人ノミネート④
8回表
でたープリンス堂林
ファームでの実績は文句なし
満を持して上がってきた堂林
みんな期待している一発頼むで~
見逃し三振
こりゃ、ノミネートやな。
今度は、仕事人ノミネート
仕事人ノミネート①
この男を外す訳にはいかない。
正直、今一番体が悲鳴を上げていて、
身体も思うように動かず、
打撃も下降気味。
とても辛いだろう菊池涼介
しかし、この男のユニホームを見れば、
結果が出なくても誰も文句は言わない。
120%で頑張っている男を責める権利は誰にもない。
ノミネートである。
仕事人ノミネート②
新井貴浩 40歳
この男に説明はいらない。
今日も途中出場で、結果を残す。
このことがどれだけ仕事人として、
凄いことか。
もちろんノミネートである。
仕事人ノミネート③
任された仕事をきちんとする。
これが仕事人である。
そしてその中でも一番難しいのは、
少ないチャンスの中で結果を残すこと。
そう、
それを涼しげな顔でやってのける。
西川龍馬
とんでもない2年目の選手である。
もちろん好きな選手なので、
エコ贔屓をしているが、
ノミネートである。
仕事人ノミネート④
7回からイッチー登板
しかしロペスに
ホームラン
しかしリプレイ検証
10分の中断
ファールとして判定
素晴らしい。
この雰囲気の中、
間違っていたことを認めるのは、
大変なことである。
したがって審判にノミ・・・。
違う。
ここは、
この中断の中、
集中力を保ち、
ロペス、宮崎をきちんと押さえた、
イッチー
これは、素晴らしかったのでノミネート。
仕事人ノミネート⑤
守備で一番きついのは、
捕手だろう。
この暑い中、
ズゴックで身を固め、
150kmのボールを受け止める。
今日のアツも、
目にゴミは入るやら、
ファールチップが腕に当たる。
しかし、痛みを噛み殺し、
すぐさまキャッチングフォームに入る。
試合の流れを悪くしないためである。
これも文句なし仕事人である。
仕事人ノミネート⑥
打率が低いので不満もあるが、
やはりこの男の一発は、
ど肝を抜く威力がある。
そして今日の試合では、
四球を二つ選んで、
そして、
試合を決めるホームラン。
今のカープ1軍に帯同するには、
かなりのレベルの高さが必要だが、
緒方もこのパワーは取っておきたいのだ。
これも仕事人として一流である。
仕事人ノミネート⑦
他にもたくさん言いたいが、
この男で最後にしよう。
ピンぼけしとるがな。
田中こうすけ
出塁率の高さ、
足の速さ、
まさに突撃部隊なのである。
そして、この男の固め打ちは半端ない。
今日もはまって、3安打。
まさに仕事人なのである。
こんな感じでノミネート
では、独断と偏見で、
チャンピオンを選ぼう。
まずは、
ベスト残念人
堂林翔太
「まあ、一軍に上がっていきなりは打てないよ。」
という意見もあるかもしれないが、
この男は、
いわモンに変わって補充されているのである。
そう、打率6割のいわモンにである。
したがってここは厳しく評価する必要がある。
ただし、ファールで一球いい当たりがあったので、
期待したい。
ベスト仕事人
ノミネートさせていただいた7名
本当にベストな男たちである。
全力で1勝をつかみに行く。
妥協しない。
感動を与えてくれる選手たちだ。
しかし、
本当に凄いのは、
この灼熱スタジアムの中で、
15kgの樽を担ぎ、
何往復も階段を上り下りする。
そして、彼女たちは、
その辛さを表情に出さない。
そして、今日その中でも、
すごい仕事人を見つけたのである。
彼女である。
もはや、ボールが直撃したのではないかと
心配になった。
しかし、彼女は微動だにしない。
そう、彼女はいま、
バティスタの強烈ホームランボールが直撃しようとも、
一杯のおいしい一番搾りを注ぐことに、
全身全霊を傾けているのである。
これこそ間違いなく、
仕事人なのである。
感動をありがとう。
一番搾りのお嬢さん。
P.S
ヒーローは西川君。
よかったよかった。
しかし、あの二人はどこに行ったのか・・・
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