先般も少し触れたが、
「オープン戦の成績は関係ない」
ことは無い。
確かに、オープン戦の順位が、
ペナントに反映されることはほとんど無いが、
オープン戦で、結果が残せないチームは、
開幕ダッシュで、必ずつまずく。
その、つまずきは、
ペナント終盤の「あと1勝」に影響を及ぼすのである。
そして昨年のオープン戦の成績は、
カープのダントツどべ。
打率も、防御率もドベ。
助っ人の怪我。
こんな状態なのに、
期待度は過去最高。
いわゆる、
実力と期待での、
ひずみが生じていたのだ。
そして、
2015年は、
最悪の結果となった。
しかし、この最悪の結果で、
目が覚めたのか、
打線は、秋からバットを振りまくり、
ピッチャーはマエケンの穴を埋めようと、
考え方を切り替えた。
まだ、オープン戦も始まったばかりだが、
少なくとも昨年のカープとは違うことを実感できる。
とうとう、このヒズミから放たれたか!
と思ったところで、
新たなヒズミが生じてしまった。
大瀬良の右ひじ違和感
マエケンの意志を一番重んじてきた男。
そのプレッシャーからか、
なかなか調子が出なかったと思われていた大瀬良だったが、
やはり、体が蝕まれていたのだ。
たぶん違和感はかなり前からあったと想像できる。
もともとは、
小学生のときに肘を痛め、
日大長崎の時にも発症。
いわゆる爆弾を抱えていたのである。
その爆弾が、
この「マエケンロス」のヒズミの中で発症してしまった。
正直この時期の故障では、
開幕には間に合わなくなる。
しかし、ここはどうにか割り切って、
ちゃんと治してから復活してほしい。
いちど、背負っているものを降ろして、
軽くなった状態で復活して欲しい。
といっても、
大瀬良くんの場合、
降ろせそうにないけど。
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ヤクルトとジャイアンツに快勝。
試合のハイライトをどうぞ。
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