お盆も終わり、
朝晩涼しくなり、
過ごしやすくなりましたね。
皆様、
いかがお過ごしでしょうか。
イジリー岡田です。
(うそです。)
今日は真面目にブロッてみたい気分です。
いちファンとして選手たちに伝えたいこと。
今年のカープも残り、
36試合となりました。
今年のカープの印象は、
開幕から今日まで、
ずっと、梅雨が続いているような感じ。
特に開幕前までは、
首脳陣の総入れ替えから、
ベテランの復帰、
そして若手の期待が入り交り、
過去最高の期待がファンを興奮させていただけに、
現状のショックは計り知れません。
もしかしたら、
このショックはファンだけではなく、
選手みなさんの方がもっと重く感じていることでしょう。
毎年Bクラスだったチームも、
少しずつ力を蓄え、
2年連続Aクラス。
自分たちの力が通用する。
そして、その集大成が今年と感じていた。
そんなところで、
本来の実力が出せない自分たち。
どんなに悔しい気持ちでいるだろうか。
どうにかしたい。
どうにかしなければならない。
ファンの期待に応えたい。
チームを優勝させたい。
そのような気持ちが、
全選手に圧し掛かる。
そんなプレッシャーは、
普段では考えられないような、
プレーになっていく。
一つでも次の塁を狙いたい気持ちが、
飛び出してボーンヘッド。
一つでもアウトを取りたい気持ちが、
悪送球で、ピンチ拡大。
一つでも勝利したい気持ちが、
力が入りすぎて、ワイルドピッチ。
普通なら何でもないことが、
普通にできない状態になっている。
もう失敗できない。
もう負けられない。
まさに、この中日三連戦は、
本来の力の半分も出ていないように思えた。
そして、私は思った。
選手が野球に押しつぶされようとしている。
私はカープの選手たちに伝えたい。
カープファンは、勝利する姿だけを見ているわけでない。
選手たちが、生き生きと野球を楽しみながら
プレーする姿を見たいのだ。
勝利や優勝だけを見るのなら、
とっくに、ソフトバンクやジャイアンツのファンになっている。
我々カープファンは、
弱くても生え抜きの選手たちが、
生き生きとボールを追いかける姿を、
見続けたいのだ。
優勝という呪縛にとらわれないで、
目の前の、一球だけを見て、
そう、
高校生の時に
純粋に一球のボールを追いかけていた
あの気持ちを取り戻してほしいのだ。
選手の皆さん。
去年のように、のびのびとしたプレイを、
どうか取り戻してください。
それだけがファンからの望みです。
おわり
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