2015年8月21日金曜日

カープ選手に伝えたいこと(いちファンとして)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お盆も終わり、
 
朝晩涼しくなり、
 
過ごしやすくなりましたね。
 
 
 
 
皆様、
 
いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イジリー岡田です。
 
 
(うそです。)
 
 
 
 
 
 
今日は真面目にブロッてみたい気分です。
 
 
いちファンとして選手たちに伝えたいこと。
 
 
 
 
 
 
今年のカープも残り、
 
36試合となりました。
 
 
 
 
今年のカープの印象は、
 
開幕から今日まで、
 
ずっと、梅雨が続いているような感じ。
 
 
 
 
特に開幕前までは、
 
首脳陣の総入れ替えから、
 
ベテランの復帰、
 
そして若手の期待が入り交り、
 
過去最高の期待がファンを興奮させていただけに、
 
現状のショックは計り知れません。
 
 
 
 
もしかしたら、
 
このショックはファンだけではなく、
 
選手みなさんの方がもっと重く感じていることでしょう。
 
 
 
 
毎年Bクラスだったチームも、
 
少しずつ力を蓄え、
 
2年連続Aクラス。
 
自分たちの力が通用する。
 
そして、その集大成が今年と感じていた。
 
 
 
 
そんなところで、
 
本来の実力が出せない自分たち。
 
どんなに悔しい気持ちでいるだろうか。
 
 
 
 
どうにかしたい。
 
どうにかしなければならない。
 
ファンの期待に応えたい。
 
チームを優勝させたい。
 
 
 
 
そのような気持ちが、
 
全選手に圧し掛かる。
 
 
 
 
そんなプレッシャーは、
 
普段では考えられないような、
 
プレーになっていく。
 
 
 
 
一つでも次の塁を狙いたい気持ちが、
 
飛び出してボーンヘッド。
 
 
 
一つでもアウトを取りたい気持ちが、
 
悪送球で、ピンチ拡大。
 
 
 
一つでも勝利したい気持ちが、
 
力が入りすぎて、ワイルドピッチ。
 
 
 
 
 普通なら何でもないことが、
 
普通にできない状態になっている。
 
 
 
 
もう失敗できない。
 
もう負けられない。
 
 
 
 
 
まさに、この中日三連戦は、
 
本来の力の半分も出ていないように思えた。
 
 
 
 
そして、私は思った。
 
選手が野球に押しつぶされようとしている。
 
 
 
 
 
 
私はカープの選手たちに伝えたい。
 
 
 
カープファンは、勝利する姿だけを見ているわけでない。
 
選手たちが、生き生きと野球を楽しみながら
 
プレーする姿を見たいのだ。
 
 
 
 
勝利や優勝だけを見るのなら、
 
とっくに、ソフトバンクやジャイアンツのファンになっている。
 
 
 
 
我々カープファンは、
 
弱くても生え抜きの選手たちが、
 
生き生きとボールを追いかける姿を、
 
見続けたいのだ。
 
 
 
 
優勝という呪縛にとらわれないで、
 
目の前の、一球だけを見て、
 
 
 
 
 
そう、
 
高校生の時に
 
純粋に一球のボールを追いかけていた
 
あの気持ちを取り戻してほしいのだ。
 
  
 
 
 
 
 
選手の皆さん。
 
去年のように、のびのびとしたプレイを、
 
どうか取り戻してください。
 
それだけがファンからの望みです。
 
 
 
 
おわり
 
 
 
 
 


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